将来の世代のために資源を保全することは、
社会・経済を考える上で重要な課題です。

環境マーケティングとは何か

 環境マーケティングとは、エコロジーとエコノミーの両方を成立させるマーケティング手法であり、企業努力と社会システムの確立が必要である。このことで、地球環境負荷の低減、企業利益の両立を目指す。環境マーケティングには、企業の利益(利潤)追及ばかりでなく社会、環境からのアプローチがあるところが大きな特徴である。

 近年の人々の消費行動において「社会的責任」というキーワードが挙げられる。人々は環境に対して優しい活動を行っている企業の製品を好んで消費するといった一面を持つようになったのである。

 例えば、小売店等において商品のラッピング材に関しても同様のことが言える。リサイクル紙を使っている、あるいは環境に負荷がかかっていない地球にやさしい包装材を使用しているということが消費者にとってプラスのイメージにつながっているのである。人々のこうした消費行動も環境マーケティングが台東してきた要因とも言えるだろう。

 ミクロ的視点で環境マーケティングについて説明したが、ではマクロ的視点で環境マーケティングを考えたらどうだろうか。例えば、現在私達が享受している経済発展は、今後も持続可能なものなのだろうか。

 今日の経済成長や物質的繁栄が、大気、水、土壌などの環境資源に脅威となっている。経済発展がこれらの天然資源の再生能力を損なってしまっては、将来の世代に現在のと同様の発展をもたらすことは不可能なのである。


持続可能な開発を目指して

 持続可能な発展の重要性が世界的に認識される契機となったのは、「国連・環境と開発に関する世界委員会(ブルントラント委員会)」が1987年に発表した報告書だった。この報告書では、持続可能な発展を「将来世代のニーズに応える能力を毀損することなく、現世代のニーズに応えるような発展」と定義付け、持続可能な発展を強く求める提言を行った。

 この報告書に示された持続可能な発展の定義は、現在最も広く受け入れられているものとなっている。では、実際に持続可能な開発を実現する方策とは何か。

 持続可能な発展を実現する手段として個別の開発事業の環境影響の評価や政策を反映するものとして、1費用便益分析や2環境経済評価、3環境アセスメントなどの考え方があげられる。次項から個別に意義と限界を考察するとする。

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